STANDARD FLAT COATS
スタンダードのフラットとは何?
STANDARD FLAT COATS FLAT-COATED RETRIEVER SOCIETY OF AMERICAより発行されている資料を掲載します。本当のスタンダードのフラットを理解するための参考にどうぞ!! ※最近、ドックショー、雑誌等でやたら頭部の大きなフラット、腹部が切れ上がったフラット、全体に幅のないフラット、骨格構成の悪さからまっすぐ足を運べないフラット、顔に品のないフラットを見かけます。同じフラットとは思えません。又、スタンダードに太ったタイプ,痩せたタイプ、2タイプあるように言っているブリーダーがいますがスタンダードは世界に1タイプしか有りません、同じく、イギリス系,アメリカ系も同じ事が言えます。ノースポイントケンネルのフラットコーテッドレトリバーはイギリス人ジャッジにも絶賛されています。本物のフラット=スタンダードのフラットを正しく理解するためにも一度御覧下さい 。 一般外貌 フラット・コーテッド レトリーバーは、知的な表情や均整のとれた外観をもち、陽気で活動的でもある多才なレトリーバーである。フラットは、“がさつさのない力強さと貧弱さのない活力”を示すこととして、伝統的に記述されていた。 性 質 フラットは、本来ファミリー コンパニオン ハンティング レトリーバーである。 サイズ 好ましい高さは、き甲部から雄犬で23インチから24.5インチ(約58センチメートル〜約62センチメートル)、雌犬は22インチから23.5インチ(約56センチメートル〜約60センチメートル)である。 体型 フラットは、ずんぐりした体格ではない。 肩の先端から太もも上部の後方の突起までの体長は、き甲部の体高に比べてわずかに長い。 頭部 長く均整の取れた形の良い頭部は、容易に大きなキジやカモ、野ウサギを運ぶのに十分な大きさと力強さがある。 ストップ 緩やかで、ストップがわずかにあり、下向きや皿のくぼみのような印象の顔つきは避けること。 眼 眼と眼の間は、広い。中くらいの大きさでアーモンド型。色はダークブラウン、あるいはヘーゼル。大きい眼や丸い眼、色が黄色は、認められない。 眼の端は、単色で引き締まっている。 耳 耳は、頭部の横に比較的小さく、程よい位置にぴったりとつき、豊かな飾り毛がある。 鼻 鼻孔は、大きい。 黒の犬はブラック、リバーの犬はブラウン。 顎 顎は長く、野ウサギやキジをくわえて運べる力強さがある。 噛合わせ シザーズ バイトが好ましい。 レベル バイトでも認められる。 トップライン 力強く平らなこと。 胸部 適度に広く、肘に達する深い胸がよい。 尾 ほぼまっすぐで、程よい位置にあり、おおよそかかとに届くぐらい。 被毛 被毛は適度に長く、濃密でツヤがある。 理想的な被毛は、まっすぐで平らある。 わずかなウエーブは許されるが、巻毛や縮れ毛、細すぎたりふわふわした被毛は、認められない。 色 単色のブラック、またはリバー。 ボディバランス a.理想的なバランス(下図上側)
フラットコーテッドレトリーバーの間違った情報 披毛はダブルコートです,シングルコートではありません。レベルの低いフラット?は披毛に密度が無いのでシングルコートと勘違いしているブリーダーもいます。
番犬になります、ただし無駄吠はしません。番犬=無駄吠え 血統書的レベルの低いフラットは無駄吠えするので番犬にならないと言っているブリーダーもいます。
FCR club of Japan North-Point 事務局
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